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レセコンとは?電子カルテとの違いと一体型・分離型の選び方

2026年7月11日

レセコンとは?電子カルテとの違いと一体型・分離型の選び方
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クリニックの業務システムを検討していると、必ず出てくるのが「レセコン」という言葉です。電子カルテと何が違うのか、両者はどう組み合わせるのか——初めて導入を考える院長にとっては、意外とわかりにくいポイントです。本記事では、レセコンとは何かを基礎から整理し、電子カルテとの違い、そして一体型・分離型それぞれの特徴と選び方を解説します。

レセコンとは何か

レセコン(レセプトコンピュータ)とは、診療内容をもとに診療報酬(点数)を計算し、レセプト(診療報酬明細書)を作成して、審査支払機関へ請求するためのシステムです。患者ごとの窓口会計の計算も担います。クリニックの収入に直結する、いわば「会計・請求の心臓部」といえる存在です。

診療報酬は複雑なルールで点数化されており、これを手計算で正確に行うのは現実的ではありません。レセコンは、この算定・請求業務を正確かつ効率的に処理するために不可欠なシステムです。

電子カルテとの違い

レセコンと電子カルテは、役割が異なります。

電子カルテレセコン
主な役割診療内容の記録(SOAP・処方・検査など)診療報酬の計算・レセプト作成・請求
使う人主に医師・看護師主に医事スタッフ
目的診療の記録・共有・振り返り会計・請求(収入の確定)

ひとことで言えば、電子カルテは「診療を記録する道具」、レセコンは「記録をお金に換える道具」です。両者は連携して初めて、診療から会計・請求までの一連の流れが完成します。

一体型と分離型の違い

電子カルテとレセコンの組み合わせ方には、大きく「一体型」と「分離型」の2つがあります。

分離型(連携型)

電子カルテとレセコンを別々の製品として導入し、両者をデータ連携させて使う方式です。

  • メリット:それぞれ実績のある製品を組み合わせられる。既存のレセコンを活かせる場合がある
  • デメリット:カルテ内容をレセコンへ入力し直す二重入力が生じやすい。連携部分に追加費用や不具合リスク。改定対応やサポート窓口が分散する

一体型(オールインワン型)

電子カルテとレセコンが1つの製品に統合されている方式です。

  • メリット:カルテの記録がそのまま算定に連動し、二重入力が不要。転記ミス・算定漏れが減る。サポート窓口が一本化され、改定対応も一括
  • デメリット:製品ごとに機能の得意・不得意があるため、自院の診療科・運用に合うかの見極めが必要

どちらを選ぶべきか

近年は、クラウド型の一体型製品が主流になりつつあります。特に新規開業のクリニックでは、二重入力の負担がなく、サポートと改定対応を一本化できる一体型が有力な選択肢です。一方で、すでに特定の診療科向けレセコンを長く使い、スタッフが習熟している場合などは、分離型を継続する合理性もあります。

判断の軸は、次の3点に整理できます。

  1. 二重入力の負担をなくしたいか(→一体型が有利)
  2. 改定対応・サポートを一本化したいか(→一体型が有利)
  3. 既存資産や特定製品への習熟を活かしたいか(→分離型も選択肢)

なお、レセコンは診療報酬改定・薬価改定のたびにアップデートが必要です。改定内容は厚生労働省が公式に公表するため、選定時には「改定対応がどのように提供されるか(自動更新か、手動作業か、追加費用の有無)」を必ず確認してください。

AIカルテという選択肢

ポテックが開発する「AIカルテ」は、電子カルテとレセコンが一体になったレセコン一体型のクラウド電子カルテです。医師がカルテに記録した診療内容がそのまま算定データに連動するため、二重入力が発生しません。診療報酬改定にあわせてシステムが自動的にアップデートされるため、クリニック側での手動更新も不要です。

さらに、AIによるレセチェック機能が算定漏れや過誤請求を事前に検知し、医療DX関連の加算に必要な体制づくりも一体的に支援します。カルテと算定のデータが同一基盤にあることで、AIが診療内容と算定ルールの両方を理解した提案を行える点が、一体型ならではの強みです。

おわりに

レセコンはクリニックの収入を支える心臓部であり、電子カルテとの組み合わせ方が日々の業務負担と収益に直結します。二重入力や改定対応の負担を根本から減らしたいなら、レセコン一体型は有力な選択肢です。

ポテックはAIカルテの提供を通じて、クリニックの皆様の最適な事業パートナーとして、医師や看護師・医事スタッフの働きやすさの改善はもちろん、クリニックとして実現したいことを最大限に叶えられるようサポートいたします。

詳細については、ぜひお問い合わせください。

参考・出典

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